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知識クイズ

伝説か事実か? 世界の有名な謎クイズ

この診断では、何百万人もが本当だと思っている有名な主張を18問お出しします。各問のあとに、公的な記録や発掘の成果に基づく実際の答えが表示されます。これらの話でいちばん面白いのは謎そのものではなく、なぜここまで長く生き延びたのかという点だからです。

18 問 · 一般教養

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問題一覧

  1. バミューダトライアングルでは、ほかの往来の多い海域より船や飛行機の失踪が多いのでしょうか? はい、明らかに多い · いいえ、多くはない · ハリケーンの季節だけ多い 米国海洋局(NOAA)の説明は明快です。この海域で不可解な失踪が、同じくらい広くて往来の多いほかの海域より頻繁に起きているという証拠はありません。「三角形」は統計上の異常ではないということです。
  2. 「バミューダトライアングル」は公式の地名でしょうか? はい、海図に記載されている · いいえ、公式には認められていない · 米国の海図にだけある NOAAによれば、米国の地名委員会はこの名称を公式に認めておらず、この海域に関する公式の記録も保持していません。境界も語り手によって変わり、話によっては面積が倍になります。
  3. この海域について、米海軍と沿岸警備隊はどのような立場ですか? 超常的な要因の可能性を認めている · 海難に超常的な説明を認めていない · 航行禁止区域にしている どちらも海難について超常的な説明を認めていません。NOAAが紹介している見解はこうです。自然の力と人間の過ちが重なると、どんな突飛な空想よりも劇的な結果が生まれる。
  4. 大西洋の熱帯低気圧やハリケーンの多くはどこを通りますか? この海域からは遠く離れて通る · 大半がこの海域を通過する · 地中海にしか向かわない NOAAが指摘する、地味だが決定的な事実です。大西洋の熱帯低気圧やハリケーンの多くはこの海域を通過します。予報が未熟だった時代、これらの嵐は数多くの船を奪いました。
  5. カリブ海に島が多いことが航行にもたらす実際の危険は何ですか? 磁気の乱れ · 浅瀬と狭い水路 · 年中続く霧 島の密度は多くの浅瀬を生み、船にとって危険です。謎を探す語りが飛ばしてしまうのは、たいていこの種のありふれた航海上の危険です。
  6. 乗員がいない状態で見つかった有名なメアリー・セレスト号は、実際にはどこで発見されましたか? バミューダトライアングルのただ中 · アゾレス諸島沖で、三角形のはるか外 · カリブ海の岩礁 メアリー・セレスト号は1872年、アゾレス諸島の近くで見つかりました。三角形とされる海域から数千キロ離れています。話はのちにそこへ引っ越しました。伝説がどう膨らむかを示す典型例です。
  7. 1945年に失踪した「フライト19」について、米海軍の調査はどう結論づけましたか? 未知の力に破壊された · 方角を見失い、燃料が尽きるまで飛んだ · 潜水艦に攻撃された 五機の訓練編隊の喪失は、方角の見失い、悪天候、燃料切れで説明されています。捜索に向かった機体も失われたことが伝説を膨らませましたが、その機は空中で爆発した可能性が高いとされています。
  8. 日本の沖合の「魔の海(ドラゴントライアングル)」は、公式に危険海域と指定されていますか? はい、当局が指定した · いいえ、そのような公式の指定はない · はい、ただし漁船のみ立入禁止 バミューダの双子として語られがちなこの海域についても、公式の危険指定も、際立った海難統計も存在しません。この種の「双子の三角形」の話は、たいてい互いに写し合うことで増えていきます。
  9. 青木ヶ原樹海では方位磁針が使えない、という話はどうでしょうか? まったく使えない。必ず狂う · 通常の持ち方であればほぼ正常に働く · そもそも持ち込みが禁止されている 溶岩に含まれる磁鉄鉱の影響で、地面すれすれに置いた場合には局所的な振れが観測されることがあります。しかし胸の高さなど通常の持ち方では方位磁針は正常に機能し、森林内での測量も行われています。「必ず狂う」という言い方は、局所的な現象が大きく膨らんだものです。
  10. ナスカの地上絵はどのように作られましたか? 地表の黒い石を取り除いて · 上空から焼き付けて · 風による自然侵食で 地上絵は地表の黒っぽい石を取り除き、その下の明るい地面を露出させて作られました。縄と杭だけで同様の図形が何度も再現されています。規模が巨大であることは、高度な技術を意味しません。
  11. イースター島の巨大な石像には胴体がありますか? ない。頭だけの像である · ある。胴体は地中に埋まっている · 一部は後から胴体が作られた 発掘によって、「頭」と思われていた像には地中に埋もれた胴体があることが分かりました。何世紀もの堆積が覆い隠していたのです。この島の本当の謎は像そのものではなく、どう運び、どう立てたかにあります。
  12. ストーンヘンジはドルイドが建てたのでしょうか? はい、彼らの神殿として · いいえ、ドルイドよりずっと前に築かれた · ドルイドは石を運んだだけ ストーンヘンジの建設が始まったのは、ドルイドが知られる時代よりおよそ二千年前です。ドルイドとの結びつきは17世紀に唱えられた解釈にすぎず、遺跡そのものとは関係がありません。
  13. 麦畑の巨大な円(ミステリーサークル)について分かっていることは? 起源はいまも完全に不明 · 1991年に二人の男性が自分たちの仕業だと説明した · 落雷が原因だと証明された 1991年、二人のイギリス人が板と紐で模様を作っていたと説明し、記者の前で再現してみせました。その後は美術的な表現として続けられています。
  14. ネス湖の怪物の最も有名な写真について言えることは? 本物と確認された · 作り物だったと告白された · 水鳥だったと証明された 1934年のこの有名な一枚については、のちに演出された偽物だったという告白がありました。玩具の潜水艦に頭部を取り付けたものでした。写真は告白のあとも長く出回り続けました。
  15. 1947年にロズウェルで落下したものについて、米空軍の報告はどう説明していますか? 宇宙船だったと認めた · 核実験を遠隔監視する秘密の気球計画のものだった · 説明は一切なされていない 空軍の報告によれば、残骸は核実験を遠くから監視するために開発された、秘密の高高度気球計画のものでした。隠されていたのは宇宙船ではなく、計画そのものです。
  16. エリア51は実在しますか? いいえ、完全な作り話 · はい、存在は公式に記録されている · 映画のセットにすぎない 2013年にCIAが公開した文書により、施設の存在と目的が公式に確認されました。高高度偵察機の試験場です。秘密だったのは航空機の計画であって、宇宙人ではありません。
  17. 万里の長城は月から肉眼で見えますか? はい、唯一見える人工物として · いいえ、見えない · 満月のときだけ見える 見えません。長城はきわめて長いものの幅が非常に狭く、周囲の地面と色もよく似ています。月の距離から肉眼で見分けることは不可能です。低軌道からでも条件が良くなければ見つけにくいと宇宙飛行士は語っています。
  18. エジプトのピラミッドを築いたのは誰ですか? 奴隷にされた捕虜 · 組織され、報酬を得ていた労働者 · 未知の文明 ピラミッドのそばで見つかった労働者の集落と労働者の墓地は、定期的に食事を与えられ、けがをすれば手当てを受け、敬意をもって葬られた組織的な労働力を示しています。奴隷の大軍という筋書きは、はるか後の時代の作り話です。

なぜいつも同じ三角形なのか。謎の背後にある単純な数え方の誤り

バミューダの話は、謎がどう組み立てられるかを見るのに最適な例です。米国海洋局は一文でこう要約しています。この海域で失踪が、同じくらい広くて往来の多いほかの海域より頻繁に起きているという証拠はない。鍵になるのは「往来の多い」という部分です。フロリダ、バミューダ、カリブ海に挟まれたこの海域は、世界でも有数の航路であり空路です。交通量が多い場所では事故も多くなります。加えて大西洋の熱帯低気圧の多くがまさにここを通り、島々のあいだの浅瀬は実際に危険です。

そこに境界の伸縮が加わります。「三角形」は実在の場所ではありません。米国の地名委員会はこれを認めておらず、記録も保持していません。境界が語りに合わせて動くので、外で起きた事故も必要に応じて内側に取り込めます。メアリー・セレスト号はその典型です。アゾレス諸島沖、数千キロ離れた場所で見つかったのに、話のほうがあとから引っ越しました。

「説明できない」と「調べていない」は別のこと

謎の語りで最も多い一文は「科学では説明できない」です。しかし多くの場合、説明は存在します。ただ話より地味なだけです。1945年に失われた編隊には方角の見失い、悪天候、燃料切れという説明があり、ミステリーサークルには1991年に二人が自分たちの仕業だと明かした経緯があり、ネス湖の有名な写真にはのちの告白があります。青木ヶ原樹海の方位磁針も同じ形です。地面すれすれでの局所的な振れという事実が、「必ず狂う」という話に膨らみました。訂正はニュースになりません。伝えて面白い部分がないからです。話は流通し続け、訂正は流通しません。

「当時の人にはできなかったはず」がなぜ誤りなのか

ナスカの地上絵、イースター島の石像、ピラミッド、ギョベクリ・テペ。いつも同じ型で語られます。高度な技術が要るはずだ、だから別の誰かがやった、と。記録はその逆を示します。ナスカの地上絵は地表の黒い石を取り除いて明るい地面を露出させて作られ、同様の図形は簡素な方法で何度も再現されています。イースター島で「頭」とされた像には地中に胴体があります。ピラミッドの傍らには労働者の集落と墓地があり、定期的に食事を与えられ敬意をもって葬られた組織的な労働力を物語ります。

この型には気づかれにくい一面があります。そのたびに、実際に築いた人々の労力と技術が、別の誰かのものにされてしまうのです。

謎の主張を試す四つの問い

  1. 最初の出典は何か。その主張はいつ、誰によって出されたのか。今日のバミューダの語りは、出来事から数十年後に書かれた読み物によって形づくられました。
  2. 境界は固定されているか。地域や時期や定義が語り手によって動くなら、見ているのはデータではなく物語です。
  3. 比較はあるか。「ここでは失踪が多い」と言うには、同程度の交通量をもつ別の場所と比べる必要があります。この比較はほとんど行われません。
  4. 名乗り出た人はいるか。ミステリーサークルのように、実行者が何年も前に現れて方法まで見せている謎もあります。

では謎はもうないのか

あります。ただし別の場所にあります。ヴォイニッチ手稿はいまだ解読されていません。アメリア・イアハートの機体は見つかっていません。イースター島の像がどうやって何キロも運ばれたのかは、いまも議論が続いています。違いはここです。これらについて誰も「科学が説明できないのだから超常現象だ」とは言いません。単に証拠がまだ足りないだけです。「分かっていない」と「説明できない」は別の言葉であり、謎の物語の多くはちょうどその隙間に建てられています。

注記: この診断の解説は、下に挙げた公的機関と参照資料に基づいています。気になる項目があれば、出典からご自身で確かめられます。

参考文献